二和向台　八木が谷　ピアノ教室から、ピティナ　ピアノ　コンペ予選へ参加♪

二和向台　八木が谷　ピアノ教室から、ピティナ　ピアノ　コンペ予選へ参加♪

こんにちは、斧原ゆう子です。

ピアノやリトミックを幼少から習い始めると、ピアノコンクールという大舞台でも演奏ができるようになる事が多いです。

今年のピティナコンペ予選には、当教室２名さまが出場。

２名とも、予選の本番では、スリリングな緊張の舞台を味わい、楽しみ、ご本人の最高の演奏が無事、できました。

今日は2名さまのうち、Sちゃんのことを記事にさせて頂きますね。

船橋市　八木が谷　ピアノ教室　小学中学年Sちゃん。素敵な絵の前で♪（写真上。先生が絵の真ん中になってしまい、失礼致しました）

出ると決心された際、まずは出る事自体に挑戦してみたい、ご本人が特に「この曲が弾きたい」と思われた事、その曲はフランスもので、それが弾きたいとSちゃんが思った事が嬉しかった事。

私が勉強のため、予選を見に行った会場では、この曲を弾く人がただの１名もおられず驚いた事、実際Sちゃんの予選日にもこの曲を弾く人は少なかった事、だからこそ、いい意味で印象に残せるのでは！と思った事。

私が勉強のため、予選を見に行ったその会場では、この曲を弾く人がただの１名もいなかった為、急遽、翌日の課題曲セミナーにこの曲を取り上げて頂くようお願いさせて頂き、それは見事に叶えて下さり、追加のレッスンにはあまり応じて頂けない中（生徒さんに）、自身の勉強と糧のためだと思い、その素晴らしいセミナーを受けられた事。メールでは指導しきれない中、送らないではいられず内容とタイミングを最低限に苦慮し送った事。

また親子さまでも基本的には通常レッスンのみと、保護者さまもお仕事のお忙しさの中、またご本人の体調不良でお休みもあった中、最大限、努力され、おうちの練習環境以上に、外で何度かグランドピアノ練習に行かれたりされた事は、コンクールに、もし出なかったよりは、はるかによい音楽経験をされた事と思います。

その努力以上の講評のお言葉も戴きました。「良い音です」「音色が美しいです」

もちろん他にも曲の構成や表現の良い点のお言葉、さらなる改善点のお言葉もたくさん戴いてますのは言うまでもありません。

Sちゃんは年少さんの冬から当教室で始められました。今までに半分くらいの生徒さま方が電子ピアノであり、指導に苦慮しておりますが少し報われる思いを私もさせて頂きました。

予選本番後のレッスンにて。入選証書を見せてくれました。

備忘録のため書き添えておくと、予選通過点との差は０、１８点でした。これか僅差か、大差か、一概には言えませんが、私がSちゃんの予選本番を拝聴していた限りでは２曲目はちょっと消化不足な部分もあるようにお見受けしました。それでもこの点数は、かなり高く戴けたほうだと思います。Sちゃんの舞台上での態度なども好感に寄与してもいると思います。

コンクールは（普段のレッスン全ても同じくですが、特にコンクールは）ご本人と指導者との音楽作りに保護者さまのサポートの絶妙なトライアングルが大事です。保護者さまのサポートなしには無理と言っても過言ではないでしょう。

足台設置一つとっても保護者さまも頑張って下さいました。

当教室が楽器店さま主催の合同発表会に、Sちゃんも出演した事のある、きらり鎌ヶ谷市民会館ホールにて♡

お父様に写真撮って頂き、Sちゃんも嬉しそう。本番を無事に終えた最高の笑顔、お顔スタンプで見えなくて残念！

Sちゃんのドレスのお色に合わせて、私はブルーグレイの服にしましたが、Sちゃんの素敵なドレスには似ても似つかない☆♡

これからも、他の生徒さんも、教室外部でのコンクールや、ピティナ　ピアノステップ等に、どしどし挑戦し、同じ年頃の全国のピアノ学習者がコンクールに出るレベル・心意気、ピアノの素晴らしさ（はご理解頂いてると思いますが）、生ピアノの良さ・必要性、同じ年頃の人たちも見て、足台の必要性へのご理解を増して頂けたら嬉しいです。

そして何よりも、自分に打ち克ち、練習、本番を経るという良い経験を皆さんしていただけたらと思います。それはピアノだけでなく、他の道にも今後も通ずる事でしょう。

結果だけでなく、その過程に意味があると、今はわかります。

一握りの最良の結果を得られるのはまた、それ相応の努力と環境と才能のたまもの。

でも、出るだけでも、大きなステージで弾けるようになるだけでも、すごいこと！

そんな私もまた、指導力、音楽力、人間力を皆さんと共にこれからも上げていけたらと思います。

フレッシュな挑戦、地道な努力、最高の演奏を見せてくれて、ありがとう。